東北大学病院 未来医療人材育成寄附部門

MESSAGE

MESSAG

未来医療を創る医療プロフェッショナル、
伴走するアドミニストレーション
プロフェッショナルを。
皆さまとともに、医療に明るい未来を。

東北大学病院
病院長

冨永 悌二

未来医療を創る医療プロフェッショナル、
伴走するアドミニストレーション
プロフェッショナルを。
皆さまとともに、医療に明るい未来を。

近年の我が国の医療は、世界的にも例を見ない急速な高齢化の進展、医療ニーズの多様化、医師の働き方改革など、多くの課題を抱えています。本院においては、限られた医療資源を有効活用し、特定機能病院としての責務を果たしながら医師偏在や地域医療の確保といった東北地区が抱える重要な医療課題に向き合っていかなければなりません。

このような状況に対応するため、本院では臨床研究推進センターバイオデザイン部門が窓口となり、2014年3月より東北大学病院ベッドサイドソリューションプログラム アカデミック・サイエンス・ユニット(ASU)として6年間で46社、1400名の企業開発研究者をベッドサイドに受け入れてまいりました。
“Welcome to Bedside & Brainstorming” を掲げ、医療プロフェッショナルとともに、“解決に資する課題”、“事業化に資する課題” を探索し、医療現場発、イノベーションに取り組んでまいりました。2019 年10 月より東北大学病院スマートホスピタルプロジェクト“Comfortable for All” を実現する取り組みを開始しました。スマートホスピタルプロジェクトでは、患者さんが人生のステージとして納得して受け入れられる医療を提供するため、医師・看護師・薬剤師・診療技術部等医療プロフェッショナルが本来業務に注力し、効率的かつ安全にやりがいのある医療に従事できる病院機能を備えることを目指しており、柱としてOPEN BED Lab(OBL)とAI Lab を開設いたしました。OBL は、本院の旧病床機能を研究開発実証フィールドとして企業に提供し、医療現場の視点を取り入れた共同研究開発を実施します。これまで当院が臨床研究中核病院として臨床研究推進センター(CRIETO)を中心に取り組んできた出口戦略を見据えた研究開発支援、特に医療現場を企業に開放しニーズ探索を行うベッドソリューションプログラムであるアカデミック・サイエンス・ユニット(ASU)を発展・充実させ、社会化・実用化のさらなる加速を実現するものでもあり、最新のテクノロジーを医療・ヘルスケアの現場に受け入れる可能性を検討するためのテストベッドでもあります。また、AI Lab はさらに日常的になる人工知能やコンピューターサイエンスを上手に使いこなし、効率的かつ安全にやりがいのある医療に従事できる病院機能を備えるために、“解決すべき課題” の設定から事業化までをワンストップで対応するための場になります。

当院はこのように、医療・ヘルスケアの“課題のショーケース”として、end to endで患者さん、医療プロフェッショナルの体験を観察し、課題の本質を洞察し、”解決に資する課題“を同定するところからソリューションをデザインし、実装するまでのプラットフォームとして2040年に向けてさらに課題が山積する日本の、東北においてエレガントに解決していくことでさらに貢献をしてまいりたいと考えております。

未来医療人材育成寄附部門は、株式会社アインファーマシーズのご支援により2020年4月に開設いたしました。課題を探索し、解決する医療プロフェッショナル、そして、かれらに伴走するアドミニストレーションプロフェッショナルを育成することを目指しております。医療プロフェッショナル、業種を超えたインダストリ、行政、アカデミアが一緒になり、未来に向けた処方箋を出し、企画人材を出してまいりたいと考えております。

未来医療人材育成寄附部門を我が国に例のない未来の処方箋を出し、処方箋を出せる人材育成の場と機会として充実・発展させ、医療課題を克服し、明るい医療の未来に貢献して参る所存です。皆さまからの一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

創出する人財の育成 未来医療 創出する人財を支援する人財の育成

他業種と協業しながら新しいしくみ、
ビジネスモデルを創造